「チームU」、我が道を行く。

昨日、【2007青春・佐賀総体『この夏 佐賀に 君色の風が吹く』】動画配信関係者の合同打ち合わせが、佐賀県庁で行われた。


 先ず、お互いの組織の自己紹介と、事業内容を説明を行いました。こらは初めてですから当然です。「チームU」は発足したばかりのボランティア組織であることを強調し、協力をお願いしました。
 「ジェピック」は自分達の邪魔をしない様に、勝手にやってくれと言った対応でした。県から言われたから、仕方なく話を聞いてやっていると言う態度です。
 それはそれでいいのですが、その後の会議内容は著作権についての、「ジェピック」からの県への要望にだけで終わった感があります。確かに著作権は重要な事は分かります。
 しかし、「ジェピック」は県から入札によってこの事業を受託した業者です。要望ばかり出すのでは無く、業者としての提案を出すのが本来のあり方だと思います。そもそもこの合同会議を申し出たのは「株式会社ジェピック」自体なのだから、イニシャティブを取るべきです。


 思うに「株式会社ジェピック」は映像コンテンツ作成ノウハウを持たずにこの事業を受け、尚且つ自分たちが独自に動く意志は無く、ソフトバンク本体に頼りきりです。本番70日前の現状ではもっとコンテンツの具体的な中身や、現場での詳しい擦り合わせを行うのが本来の姿だと思います。


 我々「チームU」はボランティア組織でも、有田陶器市、マイクロソフトITキャラバンでの動画配信試験を実施して地道な努力を積み重ねています。本番では例えボランティア組織でも企業に負けないコンテンツを作りたいと思っています。
 会議後の「チームU」の打ち合わせで、協力体制は取りつつも現場では独自に活動する事を基本方針としました。