日本ツイッター学会
武雄のCSOサポーターよもぎさんのブログで知り、早速申込みました。
日時:8月19日(木)21時〜集合場所:武雄市役所(3階)市長室
当日の昼間は「第27回全国自治体政策交流会議」が、翌日20日は「第24回自治体学会佐賀武雄大会」も開催されます。
群れを作る動物は多い。
その群れを維持するにはルールが必要です。
人間以外の動物は殆どの場合、遺伝子に組み込まれた本能によるルールで行動しています。
しかし、人間は遺伝子の変化を超えるスピードで社会を拡大しています。
本能のルールは重要ですが、それだけでは社会を維持できなくなっています。
そこで「法」を生み出したのでしょうね。
でも現代はその「法」も追い付かない位に加速度的な社会の変化が起きています。
そこで見直されているのが、人と人との関係性の中で自然発生的に生まれるルールです。
ある意味「法」以前の「本能」に近い部分に戻ったとも言えます。
ただ、現代は情報の伝達スピードと規模が驚異的に拡大しています。
ネットワークの発達はそれを加速させています。
その中で生まれて来たのがSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と呼ばれるサービスです。
国内ではmixi、GREE、モバゲータウン、海外ではFacebook、MySpaceなどがあります。
そうしてTwitterが、急速に利用者を増やしています。
140文字との制限はありますが、逆にブログのように深い内容を書く必要がありません。
その気軽さが多くに人に受け入れられたのだと思います。
何よりも人間関係が希薄だと言われる現代社会だからこそ、やはり人間は「人と人のつながり」を求めているのだと思います。
人間が「ソーシャル・キャピタル」を築き上げていく中で、「Twitter」は重要な道具となるかも知れません。
しかし、「Twitter」だけで「ソーシャル・キャピタル」築き上げることは絶対にできません。
所詮、それらは「手段」でしかありません。
リアルな直接対話、TVやラジオや新聞・雑誌などの既存のメディア、そうしてこれからも新たな物を生み出すだろうネットワークサービスがそれぞれの特性を生かし「ソーシャル・キャピタル」築き上げることが大事だと思います。